鳴門高校の甲子園成績で押さえたい7つの記録|春夏の歴代戦績から2025年の結果までたどる!

鳴門高校の甲子園成績で押さえたい7つの記録|春夏の歴代戦績から2025年の結果までたどる! 学校

鳴門高校の甲子園成績を調べると、徳島県を代表する伝統校として長い歴史を持ち、春のセンバツ優勝や夏の甲子園準優勝など全国でも存在感を示してきたことが分かります。

2025年夏の大会終了時点では春夏通算24回の甲子園出場を数え、通算成績は29勝23敗となっています。

特に1950年代には全国の頂点を争う黄金期を築き、近年も2013年夏と2016年夏にベスト8へ進出するなど、時代を超えて甲子園で勝利を積み重ねています。

2025年夏には天理を5対4で破って甲子園で6年ぶりの勝利を挙げ、古豪としての存在感を改めて示しました。

ここでは春夏別の出場回数や歴代の主な戦績、優勝した1951年春、近年の成績、2026年夏の状況まで順番に整理します。

鳴門高校の甲子園成績で押さえたい7つの記録

徳島市街地と吉野川を望む上空からの風景

鳴門高校の甲子園での歴史を理解するには、通算勝敗だけではなく、春と夏それぞれの出場回数や最高成績を分けて見ることが重要です。

前身の撫養中時代まで含めると甲子園初出場は1938年春までさかのぼり、その後は戦後間もない時期に全国屈指の成績を残しました。

2025年夏終了時点で春夏合わせて24回出場しており、甲子園で29勝を記録しています。

まずは検索する人が特に知りたい7つの記録から全体像を確認していきましょう。

春夏通算は29勝23敗

2025年夏終了時点における鳴門高校の甲子園通算成績は29勝23敗で、勝率にすると約5割5分8厘です。

全国大会では一度出場するだけでも容易ではないため、50試合を超える甲子園での試合経験と勝ち越しの通算成績は鳴門高校の長い歴史を象徴する数字といえます。

1950年代の大量勝利だけではなく、2010年代に入ってからも複数回の勝利を重ねていることが29勝という数字につながっています。

項目 成績
春夏通算出場 24回
春夏通算勝利 29勝
春夏通算敗戦 23敗
通算勝率 約.558
全国優勝 春1回

春は9回出場

鳴門高校は2025年までに春の選抜高等学校野球大会へ9回出場しており、春だけで15勝を挙げています。

春の甲子園では優勝1回と準優勝1回を記録しているほか、1970年にはベスト4、1954年と2012年にはベスト8まで進みました。

春の主な実績を整理すると、全国大会で何度も上位へ進んできたことが分かります。

  • 1951年:優勝
  • 1952年:準優勝
  • 1954年:ベスト8
  • 1970年:ベスト4
  • 2012年:ベスト8

夏は15回出場

夏の全国高等学校野球選手権大会には2025年までに15回出場し、夏だけの甲子園成績は14勝15敗です。

夏の最高成績は初出場だった1950年の準優勝で、いきなり全国決勝まで勝ち進む鮮烈な甲子園デビューとなりました。

さらに2013年と2016年にはベスト8へ進出しており、近年にも全国上位へ迫った大会があります。

1951年春に全国優勝

鳴門高校の甲子園成績で最も大きな実績が1951年の第23回選抜高等学校野球大会優勝です。

日本高等学校野球連盟の大会小史にも、鳴門が3試合連続の逆転劇を演じて初優勝したことが記録されています。

決勝では鳴尾高校を3対2で破り、鳴門高校にとって現在まで唯一となる春夏通じての全国制覇を達成しました。

前年の1950年夏に準優勝していたため、全国屈指の強豪として迎えた翌春に頂点へ到達したことになります。

1950年夏に準優勝

鳴門高校が夏の甲子園で残した最高成績は1950年の準優勝です。

初戦の明石高校戦を4対2で勝つと、新宮高校、米子東高校、済々黌高校を続けて破り、初めて出場した夏の甲子園で決勝まで勝ち上がりました。

決勝では松山東高校と対戦して8対12で敗れましたが、夏初出場で全国準優勝という結果は鳴門高校野球部の歴史を語るうえで欠かせない実績です。

2010年代に2度ベスト8

戦後直後の黄金期だけでなく、鳴門高校は2010年代にも夏の甲子園で全国ベスト8へ2度進出しました。

2013年夏には星稜、修徳、常葉菊川を破って準々決勝へ進み、2016年夏には佐久長聖、智弁学園、盛岡大付に3連勝して8強入りしています。

徳島県勢として全国の強豪校を相手に連勝しており、近年の鳴門高校を象徴する甲子園成績となっています。

2025年夏に甲子園1勝

直近の甲子園出場は2025年夏で、鳴門高校は1回戦で奈良代表の天理高校を5対4で破りました。

2点を先行された展開から得点を重ねて逆転し、全国的な強豪として知られる天理を相手に接戦をものにしています。

続く2回戦では沖縄尚学高校に0対3で敗れたため、2025年夏の甲子園成績は1勝1敗でした。

この1勝が加わったことで、鳴門高校の春夏通算勝利数は29勝となっています。

春のセンバツで輝いた黄金期を振り返る

川沿いの遊歩道と橋と都市ビルが並ぶ景観

鳴門高校の甲子園成績を語るうえで特に重要なのが、1950年代前半に築いた黄金期です。

1950年夏の準優勝から1951年春の優勝、1952年春の準優勝へと続き、短期間に3度も全国決勝へ進出しました。

その後も1954年春にはベスト8、1970年春にはベスト4へ進んでおり、センバツでは複数の時代に全国上位の成績を残しています。

春の甲子園に絞って歴史を追うと、鳴門高校が単なる出場常連ではなく全国優勝経験を持つ伝統校であることがよく分かります。

1951年の初優勝

1951年春のセンバツでは1回戦で八幡高校を2対0で破り、準々決勝では扇町商業に6対4で勝利しました。

準決勝の長崎西高校戦は延長15回までもつれる接戦となりましたが4対3で勝ち、決勝進出を決めています。

決勝では鳴尾高校に3対2で勝利し、4試合を勝ち抜いて全国優勝を達成しました。

回戦 対戦校 結果
1回戦 八幡 2-0
準々決勝 扇町商 6-4
準決勝 長崎西 4-3
決勝 鳴尾 3-2

1952年も決勝進出

全国優勝の翌年となる1952年春も鳴門高校の勢いは続き、2年連続でセンバツ決勝へ進出しました。

北野高校を5対0、鹿児島商業を13対1、鳴尾高校を4対0で破り、決勝までの3試合でわずか1失点という強さを見せています。

決勝では静岡商業に0対2で敗れたものの、前年優勝から続く2季連続の決勝進出によって全国屈指の強豪としての地位を確立しました。

  • 北野に5-0
  • 鹿児島商に13-1
  • 鳴尾に4-0
  • 静岡商に0-2
  • 最終成績は準優勝

1970年はベスト4

1950年代の黄金期から時間がたった1970年春にも、鳴門高校は再び全国上位へ進出しています。

1回戦で東北高校を5対1、2回戦で中京高校を4対2、準々決勝で三田学園を1対0で破り、3連勝で準決勝まで勝ち上がりました。

準決勝では北陽高校に2対6で敗れましたが、春の甲子園でベスト4という好成績を残しています。

異なる世代で繰り返し全国上位へ進んでいる点も、鳴門高校が長期間にわたって徳島の高校野球を支えてきたことを示しています。

夏の甲子園で残した主な足跡

商店街アーケード内の店舗と通路の風景

夏の甲子園では全国優勝こそまだありませんが、準優勝1回とベスト8進出2回という実績があります。

1950年の初出場で決勝まで進んだことに加え、2013年と2016年には平成時代の強豪校を相手に連勝して準々決勝まで勝ち上がりました。

夏は15回の出場で14勝を記録しており、一度の黄金期だけで勝利を積み上げたわけではありません。

ここでは夏の甲子園で特に印象的だった大会を中心に見ていきます。

1950年は初出場で決勝

1950年夏の鳴門高校は、初めての全国高等学校野球選手権大会出場ながら5試合を戦い、4勝して決勝へ進出しました。

準々決勝の米子東戦は8対7、準決勝の済々黌戦は9対6と、打力を生かして接戦を勝ち上がっています。

決勝では松山東に8対12で敗れましたが、徳島新聞でも当時の鳴門打線が大きく取り上げられるなど、学校史を代表する大会となりました。

回戦 対戦校 結果
1回戦 明石 4-2
2回戦 新宮 10-9
準々決勝 米子東 8-7
準決勝 済々黌 9-6
決勝 松山東 8-12

2013年は打線が躍動

2013年夏は近年の鳴門高校を代表する大会の一つで、甲子園で3勝を挙げてベスト8へ進出しました。

1回戦では石川県代表の星稜高校に12対5で勝ち、2回戦では修徳高校との延長10回の接戦を6対5で制しました。

3回戦では常葉菊川高校に17対1と大量得点で勝利し、強力な打線を全国に印象付けています。

  • 星稜に12-5
  • 修徳に6-5
  • 常葉菊川に17-1
  • 花巻東に4-5
  • 最終成績はベスト8

2016年もベスト8

2016年夏には3年ぶりに再び準々決勝へ進み、鳴門高校が一時的な強さではなく継続して全国で戦える力を持つことを示しました。

1回戦で佐久長聖を3対2、2回戦でその年の春のセンバツ優勝校だった智弁学園を5対2、3回戦で盛岡大付を11対9で破っています。

準々決勝では四国勢同士となった明徳義塾戦で0対3と敗れましたが、夏の甲子園で3勝を記録しました。

2013年と2016年の2大会で計6勝していることから、2010年代は鳴門高校にとって戦後の黄金期に次ぐ重要な時代と見ることができます。

2010年代以降の甲子園成績を追う

徳島市街と吉野川と海を望む高台からの絶景

鳴門高校は2010年以降に甲子園への出場回数を大きく増やし、徳島県の代表争いをリードする存在となりました。

特に2012年から2016年にかけては春夏を通じて頻繁に甲子園へ登場しており、全国でも鳴門の名前を見る機会が増えた時期です。

一方で初戦敗退した大会もあり、常に上位へ進出していたわけではありません。

大会ごとの結果を並べることで、近年の強さと甲子園で勝ち進む難しさの両方が見えてきます。

2012年から2013年

2012年春のセンバツでは洲本高校との初戦を延長10回の末に2対1で制し、続く作新学院戦も延長10回で5対4のサヨナラ勝ちを収めました。

準々決勝では健大高崎高校に1対9で敗れましたが、久しぶりのセンバツでベスト8という結果を残しています。

2013年は春にも出場して宇都宮商業に2対1で勝利し、夏にはさらに3勝してベスト8へ進出しました。

大会 勝敗 最高到達
2012年春 2勝1敗 ベスト8
2012年夏 0勝1敗 2回戦
2013年春 1勝1敗 3回戦
2013年夏 3勝1敗 ベスト8

2014年から2019年

2014年夏は近江高校に0対8、2015年夏は九州国際大付高校に2対8で敗れ、2年続けて甲子園で勝利を挙げることができませんでした。

しかし2016年夏には一転して3連勝を記録し、2013年以来となるベスト8へ進出しています。

2018年夏は花咲徳栄高校に5対8で敗れ、2019年夏には花巻東高校を10対4で破った後、仙台育英高校に5対8で敗れました。

  • 2014年夏:0勝1敗
  • 2015年夏:0勝1敗
  • 2016年夏:3勝1敗
  • 2018年夏:0勝1敗
  • 2019年夏:1勝1敗

2022年は春夏出場

2022年は春のセンバツと夏の選手権の両方に出場し、年間2度甲子園の土を踏みました。

春は大阪桐蔭高校と対戦して1対3で敗れ、夏は近江高校に2対8で敗れたため、甲子園での勝利には届きませんでした。

それでも春夏連続で全国大会へ出場したことは、鳴門高校が県内で安定した力を持っていたことを示す結果です。

2022年夏から次の甲子園出場までは3年間空き、2025年夏に再び徳島代表として全国大会へ戻ってきました。

2025年と2026年の状況を整理

阿波おどり会館とヤシの木が並ぶ街並み風景

鳴門高校の甲子園成績を調べる場合、歴代成績だけでなく直近の大会結果を把握しておくことも重要です。

2025年夏には3年ぶりに甲子園へ出場し、初戦で天理高校に勝利しました。

一方で2026年夏は徳島大会準々決勝で敗退したため、甲子園には出場していません。

2025年の甲子園成績と2026年夏の県大会結果を混同しないように確認しておきましょう。

2025年は天理に勝利

2025年8月6日の夏の甲子園1回戦で、鳴門高校は奈良代表の天理高校と対戦しました。

天理に序盤で3点を先行されたものの、2回に1点、4回に2点を奪って同点とし、5回と6回にも1点ずつ加えて5対4で勝利しています。

2019年夏の花巻東戦以来となる甲子園での白星となり、6年ぶりに全国大会で勝利しました。

項目 内容
大会 2025年夏
回戦 1回戦
対戦校 天理
鳴門 5点
天理 4点
結果 鳴門勝利

2回戦は沖縄尚学

初戦を突破した鳴門高校は2025年8月14日の2回戦で沖縄代表の沖縄尚学高校と対戦しました。

試合は2回に沖縄尚学が1点を先制し、その後は鳴門も得点機をつくったもののホームを踏むことができませんでした。

9回に2点を追加されて0対3で敗れ、2025年夏の甲子園は2回戦で終了しています。

  • 2025年夏は3年ぶり出場
  • 1回戦は天理に5-4
  • 2回戦は沖縄尚学に0-3
  • 大会成績は1勝1敗
  • 通算成績は29勝23敗

2026年夏は徳島8強

2026年夏の第108回全国高等学校野球選手権徳島大会では、鳴門高校は前年に続く甲子園出場を目指しました。

1回戦で城西高校を7対0、2回戦で海部高校を7対3で破りましたが、7月22日の準々決勝で鳴門渦潮高校に1対2でサヨナラ負けとなりました。

その後は鳴門渦潮高校が徳島大会を制したため、2026年夏の徳島代表は鳴門高校ではなく鳴門渦潮高校です。

そのため2026年8月11日時点で、鳴門高校の最新の甲子園成績は2025年夏の1勝1敗となります。

鳴門高校の甲子園成績から見える伝統

徳島市中心部の阿波踊りイベントと街路風景

鳴門高校は2025年夏終了時点で春9回、夏15回の計24回甲子園に出場し、春夏通算29勝23敗という成績を残しています。

最大の実績は1951年春のセンバツ優勝で、その前年の1950年夏には準優勝、翌1952年春にも準優勝しており、戦後間もない時期に全国屈指の黄金期を築きました。

その後も1970年春のベスト4、2012年春のベスト8、2013年夏と2016年夏のベスト8など、複数の時代に全国上位へ進出しています。

近年では2019年夏に1勝し、2022年には春夏連続出場、2025年夏には天理高校を5対4で破って甲子園通算29勝目を記録しました。

2026年夏は徳島大会準々決勝で鳴門渦潮高校に1対2で敗れて甲子園出場を逃したため、直近の全国大会出場は2025年夏です。

春の全国優勝と夏の全国準優勝の両方を経験し、平成から令和に入ってからも甲子園で勝利している点に、鳴門高校野球部の長い伝統が表れています。