神戸淡路鳴門自動車道の料金を調べるときは、利用するIC、車種、ETCの有無、利用日をセットで確認することが大切です。
同じ区間を走ってもETC車と非ETC車では料金が異なる場合があり、普通車や軽自動車等では休日割引によって平日より安くなる区間もあります。
特に明石海峡大橋と大鳴門橋を含むルートは、本州から淡路島へ行く場合、淡路島内を移動する場合、四国まで渡る場合で必要な料金が大きく変わります。
2026年8月時点では大型連休や3連休など休日割引の対象外となる期間も設定されているため、単純に土日祝なら必ず休日料金になると考えないことも重要です。
ここでは神戸淡路鳴門自動車道の代表的な料金を整理しながら、ETC料金の仕組み、ICごとの違い、往復費用を考える方法まで詳しく紹介します。
神戸淡路鳴門自動車道の料金はいくら?
神戸淡路鳴門自動車道の料金は、どのICから乗り、どのICで降りるかによって決まります。
2026年8月時点のJB本四高速の普通車ETC料金表では、例えば垂水ICから淡路ICまでは910円、垂水ICから鳴門ICまでは平日3,110円、休日割引適用時2,570円です。
一方で、同じ淡路島への移動でも島内のICまで走れば距離が延びるため、その分だけ料金も増えていきます。
最初に代表的な区間を把握すると、自分の旅行ルートで必要になる高速料金をイメージしやすくなります。
垂水ICから鳴門IC
神戸側から淡路島を縦断して徳島県鳴門市まで走る代表的な区間が、垂水ICから鳴門ICまでです。
普通車のETC料金は2026年8月時点の料金表で平日3,110円、休日割引が適用される日は2,570円となっています。
往復する場合は平日料金なら単純計算で6,220円、休日割引適用時なら5,140円が目安になるため、旅行予算では片道料金だけでなく往復分を見ておく必要があります。
| 区間 | 垂水IC~鳴門IC |
|---|---|
| 普通車ETC平日 | 3,110円 |
| 普通車ETC休日 | 2,570円 |
| 平日往復目安 | 6,220円 |
| 休日往復目安 | 5,140円 |
神戸西ICから鳴門IC
神戸淡路鳴門自動車道そのものは神戸西ICから鳴門ICまでを結ぶ全長89.0kmの路線です。
普通車のETC料金表では、神戸西ICから鳴門ICまで平日3,340円、休日割引適用時2,670円となっています。
神戸市内から出発する場合でも、どの道路から神戸淡路鳴門自動車道へ接続するかによって利用する入口が変わるため、必ずしも神戸西ICを使うとは限りません。
大阪方面などから向かう場合は阪神高速道路や第二神明道路など別道路の料金が加算されることもあるので、全行程の総額で考えることが大切です。
垂水ICから淡路IC
明石海峡大橋を渡って淡路島に入るだけなら、垂水ICから淡路ICまでの料金が代表的な目安になります。
普通車のETC料金は910円で、公式料金表ではこの区間は平日表と休日表のどちらでも910円です。
そのため、神戸から淡路島北部へドライブする場合は、四国まで走る場合より高速料金をかなり抑えられます。
明石海峡大橋を渡ること自体に非常に高い費用がかかるという過去のイメージを持っている人もいますが、現在のETC料金では淡路ICまでなら普通車片道1,000円を下回る水準です。
淡路ICから鳴門IC
淡路島北部から島内を南下し、そのまま大鳴門橋を渡って鳴門まで向かう場合は淡路ICから鳴門ICまでの料金を確認します。
普通車ETC料金は平日2,360円、休日割引適用時1,520円です。
淡路島をほぼ縦断する区間になるため、淡路島北部だけを訪れる場合と比較すると料金差が大きくなります。
神戸から徳島へ向かう旅では明石海峡大橋だけでなく大鳴門橋も通過するため、淡路島を目的地にする旅行より交通費を多めに見積もっておきましょう。
鳴門北ICから淡路島南IC
鳴門側から大鳴門橋だけを渡って淡路島南部へ移動する場合は、鳴門北ICから淡路島南ICまでが分かりやすい区間です。
普通車ETC料金は平日690円、休日割引適用時580円となっています。
徳島県鳴門市から淡路島南部へ観光する場合は比較的短い区間で、高速料金の負担も神戸まで走る場合より小さくなります。
うずしお観光と淡路島南部の観光施設を組み合わせるルートでも利用しやすい区間です。
代表区間
普通車で神戸淡路鳴門自動車道を利用するときに覚えておきたい代表区間を整理すると、料金の全体像が見えやすくなります。
特に旅行で利用されやすい区間を比較すると、橋を一つ渡るだけなのか、淡路島を縦断するのかによって金額に大きな差があることが分かります。
- 垂水IC~淡路IC:ETC910円
- 鳴門北IC~淡路島南IC:ETC平日690円
- 淡路IC~鳴門IC:ETC平日2,360円
- 垂水IC~鳴門IC:ETC平日3,110円
- 神戸西IC~鳴門IC:ETC平日3,340円
料金確認の基準日
ここで紹介している金額は2026年8月時点で確認できるJB本四高速の通行料金表を基準にしています。
高速道路の料金制度や休日割引の対象日は将来的に変更される可能性があるため、実際の出発前にはJB本四高速の料金検索で再確認する方法が確実です。
特に大型連休中は通常の土日祝日とは割引条件が異なることがあるため、旅行予約時に見た料金と出発日の料金が同じとは限りません。
カーナビや経路検索サービスの表示額についても、設定している車種やETC利用条件が正しいか確認しておきましょう。
ETCを使うと料金はどう変わる?
神戸淡路鳴門自動車道にはETC車料金と現金車を含む非ETC車料金が設定されており、ETCを利用するメリットが大きい区間があります。
普通車と軽自動車等については、ETC利用時に平日料金と休日割引適用後料金が設定されています。
ただし休日割引には対象日と対象外日があるため、ETCを搭載しているだけで常に最安料金になるという意味ではありません。
旅行日が決まっている場合は曜日だけで判断せず、その日が休日割引の対象になっているかまで確認しましょう。
平日料金
普通車と軽自動車等のETC平日料金は、原則として祝日を除く月曜日から金曜日にETCシステムを利用して無線走行した場合に適用されます。
例えば普通車で垂水ICから鳴門ICまで走る場合、ETC平日料金は3,110円です。
神戸西ICから鳴門ICまでの場合は3,340円となり、入口ICが変われば同じ鳴門方面でも料金は変化します。
| 利用区間 | 普通車ETC平日 |
|---|---|
| 垂水IC~淡路IC | 910円 |
| 垂水IC~洲本IC | 1,890円 |
| 垂水IC~淡路島南IC | 2,390円 |
| 垂水IC~鳴門北IC | 2,910円 |
| 垂水IC~鳴門IC | 3,110円 |
休日割引
普通車と軽自動車等では、土曜日、日曜日、祝日にETCを利用すると休日割引が適用される場合があります。
垂水ICから鳴門ICまでの普通車は平日3,110円に対して休日割引適用後は2,570円となるため、片道で540円の差があります。
一方で垂水ICから淡路ICまでのように、平日と休日のETC料金が同額になる区間もあります。
- 普通車と軽自動車等が主な対象
- ETC無線走行が必要
- 土日祝でも対象外日あり
- 入口または出口料金所の通過時刻で判定
- 大型連休は対象外になる場合あり
現金利用
ETCシステムによる無線走行を行わない場合は、現金車となり非ETC車料金が適用されます。
非ETC車料金は曜日や時間帯にかかわらず適用されるため、ETC車のような休日料金との比較はできません。
料金所では現金のほか、対応するクレジットカードやETCカードを支払いに使える場合がありますが、車載器を通じた無線走行でなければETC車料金にならない点には注意が必要です。
神戸淡路鳴門自動車道を旅行や帰省で利用する機会があるなら、通行料金の面ではETC利用のメリットを確認しておく価値があります。
淡路島のICごとに料金はどれくらい変わる?
神戸淡路鳴門自動車道には淡路島内に複数のICがあり、目的地に近いICまで走るほど料金も段階的に変化します。
北から淡路IC、東浦IC、北淡IC、津名一宮IC、淡路島中央スマートIC、洲本IC、西淡三原IC、淡路島南ICなどがあり、観光地の場所によって使いやすい出口が異なります。
同じ淡路島旅行でも北部観光と南部観光では高速道路を走る距離が大きく違うため、旅行予算にも差が出ます。
代表的なICの料金を把握しておくと、宿泊先や観光ルートを決める際にも役立ちます。
神戸側からの料金
垂水ICを基準に普通車ETC平日料金を見ると、淡路ICまで910円、東浦ICまで1,060円、北淡ICまで1,300円、津名一宮ICまで1,570円です。
さらに淡路島中央スマートICまで1,780円、洲本ICまで1,890円、西淡三原ICまで2,150円、淡路島南ICまで2,390円となります。
島の北から南へ進むにつれて料金が徐々に増えるため、観光地の位置に合わせて出口を選ぶことが基本になります。
| 到着IC | 垂水IC発の普通車ETC平日 |
|---|---|
| 淡路IC | 910円 |
| 東浦IC | 1,060円 |
| 北淡IC | 1,300円 |
| 津名一宮IC | 1,570円 |
| 淡路島中央スマートIC | 1,780円 |
| 洲本IC | 1,890円 |
| 西淡三原IC | 2,150円 |
| 淡路島南IC | 2,390円 |
鳴門側からの料金
鳴門側から淡路島へ入る場合は、南側のICほど近く、北上するにつれて料金が上がっていきます。
普通車ETC平日では鳴門北ICから淡路島南ICまで690円で、鳴門ICから淡路島南ICまでなら890円です。
淡路島の南部だけを観光するなら比較的低い料金で移動できますが、洲本や島北部まで足を延ばす場合は走行距離と料金が増えていきます。
- 大鳴門橋に近い出口は淡路島南IC
- 南あわじ方面は西淡三原ICも候補
- 洲本市中心部方面は洲本ICが便利
- 島北部は淡路ICや東浦ICが候補
- 目的地に近い出口を選ぶのが基本
スマートIC
淡路島には淡路島中央スマートICや淡路北スマートICがあり、通常のICとは利用条件が異なる場合があります。
特に淡路北スマートICは入口専用となっているため、一般的なICのようにどちら向きでも自由に出入りできる施設ではありません。
スマートICはETC専用のため、現金車では利用できないことにも注意が必要です。
目的地までの距離だけで出口を判断せず、利用方向や車載器の条件を事前に確認しておきましょう。
料金を安くするには何を意識する?
神戸淡路鳴門自動車道の料金を抑えたい場合、単に最短距離を探すだけではなく、ETC利用、休日割引の対象日、乗り降りするICまで含めて考えることが大切です。
特に普通車や軽自動車等では休日割引によって数百円以上変わる区間があるため、利用日の違いが往復費用に影響します。
ただし高速道路を早く降りるためだけに一般道を長時間走れば、燃料代や移動時間が増えることもあります。
料金だけではなく所要時間や燃費まで含めて、無理のないルートを選びましょう。
ETCを利用する
料金面で最初に確認したいのがETCの利用です。
神戸淡路鳴門自動車道ではETC車料金と現金車料金が分かれているため、利用区間によってはETCの有無で支払額に大きな差が生じます。
普通車と軽自動車等では休日割引や平日朝夕割引などの対象になる場合もあり、継続的に利用する人はETCマイレージサービスも確認する価値があります。
- ETC車料金を利用できる
- 休日割引の対象になり得る
- 平日朝夕割引の対象になり得る
- ETCマイレージを利用できる
- 料金所で現金を準備する必要がない
休日割引の対象日を見る
土日祝日に旅行する場合でも、日付だけを見て休日割引が使えると判断するのは避けましょう。
2026年度はゴールデンウイーク、お盆、シルバーウィーク、年末年始、3連休について、普通車と軽自動車等の休日割引が適用されない日があります。
対象外の日にETC走行した場合は平日料金となるため、旅行費用を計算するときはJB本四高速が公表する対象日を確認する必要があります。
特に家族旅行など複数台で移動する場合は、1台あたり数百円の違いでも全体では大きな差になることがあります。
往復料金で考える
高速料金を予算化するときは片道ではなく、往復の総額で考えると実際の出費を把握しやすくなります。
例えば普通車で垂水ICから鳴門ICを往復する場合、平日なら6,220円、休日割引適用時なら5,140円が単純計算の目安です。
淡路ICまでの往復ならETC普通車で1,820円となるため、同じ神戸方面からのドライブでも目的地によって数千円の差があります。
| 区間 | 片道 | 往復目安 |
|---|---|---|
| 垂水IC~淡路IC | 910円 | 1,820円 |
| 垂水IC~鳴門IC・平日 | 3,110円 | 6,220円 |
| 垂水IC~鳴門IC・休日 | 2,570円 | 5,140円 |
| 神戸西IC~鳴門IC・平日 | 3,340円 | 6,680円 |
| 神戸西IC~鳴門IC・休日 | 2,670円 | 5,340円 |
料金検索で間違えやすいポイントは?
神戸淡路鳴門自動車道の料金を調べるときは、検索画面に表示された金額だけを見るのではなく、その金額がどの条件で計算されたものなのか確認する必要があります。
車種や日時、入口ICを一つ間違えるだけでも表示される料金は変化します。
さらに大阪方面や岡山方面など神戸淡路鳴門自動車道の外からアクセスする場合は、接続道路の料金まで含めて考えなければなりません。
実際の旅行費用に近い数字を出すためには、出発地から目的地まで一連の経路として確認することが重要です。
車種を正しく選ぶ
高速道路料金は普通車だけでなく、軽自動車等、中型車、大型車、特大車という車種区分によって変わります。
レンタカーやキャンピングカー、貨物車などを利用するときは、普段運転している車と同じ区分とは限らないため注意が必要です。
料金検索を利用するときは、予約している車両がどの車種区分になるのかを先に確認しておきましょう。
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 軽自動車 | 軽自動車等を選択 |
| 一般的な乗用車 | 普通車を選択 |
| 貨物車 | 車両条件を確認 |
| 大型車 | 専用区分で検索 |
| レンタカー | 予約車種を確認 |
接続道路を含める
大阪や京都などから徳島方面へ向かう場合、支払う高速料金は神戸淡路鳴門自動車道だけではありません。
阪神高速道路、第二神明道路、山陽自動車道、高松自動車道などを経由するルートでは、それぞれの道路部分の料金が総額に加わります。
そのため「神戸から鳴門まで3,110円」という数字を、そのまま大阪から徳島までの高速料金だと考えないようにしましょう。
- 出発地から入口ICまでの料金
- 神戸淡路鳴門自動車道の料金
- 鳴門IC以降の接続道路料金
- 往復する場合は帰路分
- ETC割引の適用条件
淡路SAで折り返す
淡路SAはハイウェイオアシスを経由して上下線を行き来できる特殊な構造になっています。
淡路SAで折り返して走行する場合は、入口ICから淡路ICまでの料金と、淡路ICから出口ICまでの料金を合算した金額が必要です。
例えば公式料金表には、普通車ETC平日で垂水から淡路まで910円、淡路から神戸西まで1,150円を合算し、2,060円となる計算例が示されています。
淡路SAへ立ち寄って同じ方向へ戻る予定がある場合は、通常の片道区間料金とは計算方法が異なる点を覚えておきましょう。
神戸淡路鳴門自動車道はETC料金を基準に予定を立てよう
神戸淡路鳴門自動車道の料金は、2026年8月時点で普通車ETCなら垂水ICから淡路ICまで910円、垂水ICから鳴門ICまで平日3,110円、休日割引適用時2,570円が代表的な目安です。
神戸西ICから鳴門ICまで走る場合は普通車ETCで平日3,340円、休日割引適用時2,670円となり、入口ICによっても料金が変化します。
徳島側から大鳴門橋を渡って淡路島南部へ入るだけなら、鳴門北ICから淡路島南ICまで普通車ETCで平日690円、休日割引適用時580円です。
このように明石海峡大橋だけを渡るのか、淡路島を縦断するのか、大鳴門橋まで渡って四国へ入るのかによって必要な金額は大きく変わります。
普通車と軽自動車等ではETC休日割引が利用できる場合がありますが、2026年度はゴールデンウイーク、お盆、シルバーウィーク、年末年始、3連休など対象外となる日があるため注意が必要です。
旅行や帰省の費用を計算するときは、車種、利用するIC、ETCの有無、利用日、接続する高速道路まで確認し、最後に公式の料金検索で最新額を確認してから出発すると安心です。
